切断開始

ついに海上コンテナにメスが入った。

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ディスクグラインダーでカット。

日立のコードレスディスクグラインダー G18DBVL を使う。

能力は問題なく、回転数の可変機構が付いていて大変使い易い。

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ディスクは、1mm 厚の切断砥石。

二種類使ってみたが、「SUN TIGER」の方が圧倒的に早く切れる。

「金の馬」の方は切れ味が悪くて使い物にならなかった。

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防具はイヤマフ付きヘルメット。

刈払い機とチェーンソー用に買ったものだが、

こういうときにも役に立つ。

出来るだけ日本のメーカーのを買うようにしているのだが、

これに関してはデザインが良いハスクバーナを買ってしまった。

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丸刃

鑿(ノミ)を研ぐのは難しい。

買ったときは平面だった先端の研ぎ面が、

数回研ぐと丸みを帯びてきた。

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こういうのをマルハというらしい。

その場その場で切れればいいと先っぽだけ鋭利に仕上げるとこうなる。

先端だけドンドン鈍角になっていくわけで、

次第に木材を彫る感じに違和感を感じるようになる。

刃こぼれはし難くなるが、肝心の切れ味が駄目。

このままでは鑿が使い物のならなくなる。

そこで10数時間程度真剣に練習に励んだ結果、

なんとか平面に研げるようになった。

が、刃が傾いてしまった。

それから、先端が徐々に鋭角になっていく癖も明らかになった。

まだまだ修行が足りない。

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ホゾを組む

ホゾを組むのは、今回が二回目。

前回はデッキだったが、今回はアルミサッシの枠に使うので、

より高い精度が必要だ。

ホゾを組むのは面倒くさい。

特に初心者には。

でも、良いこともある。

組んだ時点で大体直角が出てしまうこと。

外したり組んだりを簡単に出来ること。

それから、他の接合方法を比べて、長期間強度が保持される、らしい。

そして、なにより見た目が素晴らしい。

鑿(ノミ)を使い始めてから、いろんな木工が出来るようになった。

初心者にとって最も大きな難関は、研ぐことだろう。

木を彫るよりも、研ぐことの方がはるかに難しい。

新品時の形が、研げば研ぐほど崩れていく。

先端だけ尖らせれば、そのとき使うことは可能。

でもそれを繰り返すと、研ぐのが益々ややこしくなっていく。

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海上コンテナ移動

4月の熊本地震の影響だと思うが、

コンテナの位置が動いてしまった。

4つの支持点の内、3点が移動してしまった。

クレーン屋か曳家にやってもらうと、

かなり高額になるだろう。

なので、自分で油圧ジャッキなどを買って、やってみた。

鉄板と鉄棒のお陰でスムーズに移動させることができた。

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サッシ到着

アルミサッシが到着。

長い時間考えに考え、何度も仕様を変更してから、漸く決まった。

最初は、普通の戸が二枚ある引き戸を考えていたが、

いろいろ検討した結果、引き戸が一枚の「片引き戸」に辿り着いた。

いよいよ海上コンテナの改造に取り組むことになるが、

アルミサッシの施行が最初の難関だ。

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デッキ完成

海上コンテナと海上コンテナの間にデッキが完成。

材料だが、骨組みは国産の杉、表面の板は国産の桧という豪華仕様。

束石には物干し台のコンクリートベースを使った。

束石として売っているコンクリート製品よりも

下側が広くて安定感がある。

敷地内に3つほど転がっていたので、

新品を一個だけホームセンターで購入した。

広さは 2.3m ✕ 3.0m ほど。

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ほぞ接ぎ

ガルバリウムの次は木工だ。

木工用の電動工具をネットで見ていると、

いつの間にやらノミを購入。

ヤフオクで探すと、日本製の新品のノミでも安いのが見つかった。

ヤフオクを見ていると、どうもノミというのはあまり人気がないのか、

割安感がとてもある。

ホームセンターにも安いノミは売っているが、

刃先が交換式になっていて、研がないものらしい。

中国製のようで、作りもチープな感じ。

鋼と軟鉄を張り合わせた、日本製のものがやはりいい。

さて、ノミといえば「ほぞ接ぎ」だろう。

最初は自分でそんな難しいことをやろうとは考えもしなかったが、

今は youtube がある。

簡単そうにホイホイ彫っているではないか。

早速見様見真似でやってみる。

時間はかかったが、まぁまぁ形にはなった。

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波板を縦に切る

ガルバリウム波板を張っていた最後の部分で、

12cm ほど波板が足りなくなった。

波板は一枚残っているが、幅が 780mm ほどもあるので、

一枚丸ごと使うのは勿体ない。

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そこで金切り鋏で縦に切ることを試みたが、

少し切ったところで先に進めなくなってしまった。

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ネットで調べたところ、
テスキーC
というので切れるらしい。

ナフコで売っていたので購入。

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切り口は綺麗とは言えないが、縦にズバっと切ることが出来た。

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ガルバを張る

当初、トタンの波板を張る予定だったが、

それほど値段差がないことが分かったので、

ガルバリウム波板に変更。

こちらのほうが耐久性が高いし、見た目も良い。

ホームセンターで買うつもりだったが、

直前になって近所の職人さんから買うことになった。

長さがオーダーで注文できるのだ。

ホームセンターだと最大 3m しかないため、

今回は 4.2m 必要なので 2枚繋げないといけない。

重ねる部分があって、施工も面倒だろう。

それが一枚もので注文できるとのこと。

さらに板厚が厚くて、総額も抑えられるときた。

唯一の欠点は、上に揚げるときに重たいこと。

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