4台目の屋根完成

海上コンテナ四台全ての波板施工が終わった。

波板施工は経験済みなので、さっさと終わるつもりだったが、

随分とかかってしまった。

右側の低い方を先に施工した。

このときに、前回よりも単管(足場パイプ)の使用量が減り、

木材の使用量が増えていたが、

左側の最後に施工したときは、

さらに単管の使用量を減らして木材の使用量を増やした。

最初の二台のときは、中間部分の上に引っ張られる強度が弱かった反省から、

いろいろ考えて三台目(上の写真の右側)のように木材を加工して強度を増した。

四台目(上の写真の左側)のときは、ご覧のようにさらに木材を増やした。

木材の加工は時間がかかるわけだが、

鑿(のみ)と鉋(かんな)を多用すると研ぐことも増える。

木工で随分と時間を使ってしまった。

右の波板と左の波板はつながっていない。

コンテナの下側はブロックに置いているだけで、

屋根だけ固定してしまうのは何か問題が置きそうな気がする。

地震のときとか、片方だけ動かすときだ。

例えば、土台のコンクリートが割れたり、傾いたりしたときは、

片方だけ動かすことになる。

強風のときは中央の雨除けスペースに雨が落ちてくるだろうが、

そういうのは年に数日だろうからなんとかなるだろう。