今までは幅 18mm のノミ(鑿)を研ぐことが多かったが、
久々に 24mm 幅のノミを研いで見た。
意外なことに会心の出来栄えとなった。
若干丸刃だったやつを研いでいくと、
先端を除いて平面が出てきた。
さらに研ぐと先端の残りが小さくなった。
そして、完成。
上級者から見ればまだまだなのは分かっているが、
今の自分の実力からすれば上出来。
どうせノミで数十分間木を彫れば、刃は欠けてくる。
建具や家具のような高い精度は必要ないので、
ある程度研げていれば問題ない。
いままでは、主に 18mm 幅のノミを研いできた。
その理由は、18mm あれば木を彫るのに十分だし、
ヤフオクで割安だったから数本買ってしまったから。
それに幅の狭い方が研ぎ易いような気がした。
だが、今回ので幅の広い方が平面を出し易いような気もした。
もしかしたら、18mm よりも 24mm の方が研ぎ易いのかもしれない。